石油・天然ガスの探査を行うニューパーク・リソーシズがランサムウェア 被害を発表
米国の石油とガスサプライヤー ニューパーク・リソーシズがランサムウェア攻撃の被害を受けた事を発表しました。
ランサムウェア 被害の概要
規制当局への提出書類では2024年10月29日、「当社は、権限のない第三者が当社の内部情報システムの一部にアクセスしたランサムウェアのサイバーセキュリティインシデントを検出しました。検出後、当社はサイバーセキュリティ対応計画を発動し、脅威の評価と封じ込めのために外部アドバイザーの支援を受けて社内調査を開始しました。」
「インシデントにより、財務および業務報告システムを含む当社の業務および企業機能の側面をサポートする当社の特定の情報システムおよびビジネス アプリケーションへのアクセスが中断され、制限されました。ただし、当社の製造および現場業務は、確立されたダウンタイム手順を使用して、すべての重要な点で継続されています。」
としています。
重大な影響はない
同社はこの事件のコストや財務上の影響がどの程度になるかは明らかにしていませんが、このサイバー攻撃が「当社の財務状況や業績に重大な影響を及ぼす可能性は低い」と述べています。