大和ハウス工業がNASの設定不備で個人情報 流出の可能性
大和ハウス工業株式会社は、同社が施工する物件の仮設現場事務所内で使用していた「ネットワーク対応ハードディスク」(「NAS」)の設定不備により、顧客情報等を含むプロジェクト情報の一部が
インターネットからアクセスできる状態になっていたことを発表しました。
外部からアクセス可能な状態となっていた情報
工事現場に関する情報
- 図面
- 工事概要書
- 工程表
- 施工計画書
- 竣工検査報告書
- 発注先リスト 等
個人情報
- 施主様の情報
- 施主の氏名、工事関係資料等:36件
- 物件名称に含まれる施主の氏名:約5,500件
- 近隣住民説明会に参加された方の情報
- 氏名等:約50件
- お取引先様および作業員に関する情報
- 担当者の氏名、作業員に関する情報等:約8,300件
外部からのアクセスが確認された期間およびアクセス数
- アクセス期間
- 2023年12月13日 ~ 2024年10月16日
- アクセス件数
- 延べ20件、48ファイル
対象NASは2021年9月より施工現場の仮設事務所内で使用されておりましたが、2023年12月12日以前には外部からのアクセスは確認されておりません。