新日本製薬が不正アクセスとランサムウェアの被害の第三報を発表 ランサム感染の原因はVPN装置の脆弱性
2024年9月4日 新日本製薬が6月に発生した不正アクセスとランサムウェア被害に関しての第三報を公表しました。ランサム感染の原因はVPN装置の脆弱性で情報漏洩は確認されていないとのこと
ランサムウェア感染の概要
2024年6月4日、第三者からランサムウェアによる不正アクセス攻撃を受け、当社サーバーに保管されていた業務関連データ等の一部が暗号化されていることが判明。
不正アクセスを確認後、直ちに該当するネットワークを切り離し、直ぐに調査
ランサムウェア感染の原因
VPN装置に残存していた脆弱性を悪用し、類推したパスワードを使用してネットワークに侵入
不正アクセスによる情報漏えいは確認されない
現時点で確認された事実として、新日本製薬のサーバーに保管されていた業務関連データの外部への漏洩は確認されていないとのこと。
また、第三者の侵入経路、および今回の不正アクセスにより影響を受けたサーバー等の特定を完了し、これらについての再発防止策を実施