神戸製鋼所健康保険組合がヒロケイのランサムウェア感染により約8.6万人の個人情報漏洩の可能性
2024年9月11日 神戸製鋼所健康保険組合は業務システムの管理・運用を委託している一般財団法人関西情報センターの委託先である株式会社ヒロケイのランサムウェア 感染による個人情報漏洩の可能性を発表しました。
個人情報漏洩の可能性についての概要
2024年8月22日、関西情報センターより、ヒロケイのサーバーにランサムウェアによる不正アクセスがあり、本来は削除されているべき当組合のデータが格納されていたサーバーも対象となった旨の報告があり。
2024年8月28日、関西情報センターより詳細情報が提供される。
漏洩した可能性のある情報
漏洩した可能性のある件数:86,936名(2017年当時の資格喪失者、被保険者及び被扶養者)
漏洩した可能性のある情報の項目
・氏名
・性別
・生年月日
・住所
・電話番号
・保険証の記号番号
ヒロケイのインシデントについて
ヒロケイのランサムウェア感染により、イトーキ健康保険組合やクボタ健康保険組合も個人情報漏洩の可能性を発表しています。
現在、神戸製鋼所健康保険組合を含めた4団体がヒロケイ社のランサムウェア感染と不正アクセスによる個人情報漏洩の可能性を発表しています。
詳細はヒロケイの不正アクセスとランサムウェア攻撃による個人情報漏洩のまとめで解説していますので併せてご覧ください。
引用