ロサンゼルス郡 フィッシングメールで20万人以上の市民の個人情報漏洩の可能性

2024年6月14日 アメリカのロサンゼルス郡はハッカーがフィッシングメールを使って、群の公衆衛生職員53人のログイン認証情報を盗んだため、郡内の20万人以上の個人情報が漏洩した可能性があると発表した。

情報漏洩の期間

2024年2月19日から20日

情報漏洩の原因

フィッシングメール。

フィッシングメールの内容は受信者を騙してパスワードやログイン認証情報などの重要な情報を提供させようとするものだという。

当局によると、従業員は正規のメッセージにアクセスしていると思い、メール本文のリンクをクリックしたという。フィッシングメールに関する詳細はすぐには明らかにされていない。

漏洩した可能性のある個人情報の項目

公衆衛生局の顧客、従業員、その他の個人の約20万人の以下個人情報

・氏名

・生年月日

・診断、処方箋情報

・医療記録番号

・健康保険情報

・社会保障番号

・その他の財務情報

なお、公式では「影響を受けた個人はそれぞれ異なる影響を受けた可能性があり、記載されている要素のすべてが各個人に存在したわけではない」としています。

引用:Public Health Responds to Privacy Breach

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