株式会社フュートレックがランサムウェア攻撃により情報流出の可能性を発表
2024年4月11日に東証スタンダードに上場している株式会社フュートレックが2024年3月11日(月)午前9時頃に発生した社内システム障害が、ランサムウェア攻撃によるもので情報が流出した可能性がある事を公表しました。なお対象サーバは商用ネットワークではない為、顧客の個人情報は流出していないとのことです。
株式会社フュートレックのランサムウェア攻撃概要
・2024年3月11日(月)午前9時頃に社内システム障害が発生し 当該サーバを外部から遮断
・2024年3月 12 日 午後6時頃 調査により、
一部サーバ等の機器が外部から不正アクセスを受けた事を確認 対策本部を設置及び警察等の関係機関への届出を実施
・2024年3月 18 日以降 機器の安全性の確認、及び暫定対策を実施した環境から順次
社内の機器及びネットワークを復旧
・2024年3月 27日
外部専門調査会社からフォレンジック調査報告を受領
フォレンジック調査の結果、ランサムウェアが実行されていること及びサーバ内のデータが外部に流出した可能性があることが確認。
・2024年4月11日
追加調査の結果、「今回のランサムウエア感染において、本番環境に侵入された形跡は存
在せず、インシデント発生の事実はない」との調査報告を受領
公式リリース
不正アクセス発⽣による社内システム障害に関する状況報告について