
メール誤送信の事例と対策の概要
2024年「上場企業の個人情報漏えい・紛失事故」調査によると、
2024年の情報漏えい・紛失事故の189件のうち、原因別は、「ウイルス感染・不正アクセス」の114件(構成比60.3%)が最多で、6割を占めました。
次いで、「誤表示・誤送信」が41件(同21.6%)で、メール送信時のCC、BCCの取り違え、システムの誤設定などの人為的なミスで情報を流失させたケースが続いています。
企業規模問わず、メール誤送信は絶対避けることができませんがそれでも対策を行っていれば、避けることのできたインシデントも存在します。
本資料ではメール誤送信やドッペルゲンガードメインへの誤送信の事例とメール誤送信の対策について記載しています。
資料概要
- 2024年「上場企業の個人情報漏えい・紛失事故」調査(東京商工リサーチ発表)
- 上智大学メール誤送信で約1万人の個人情報 流出
- 沖縄振興開発金融公庫 メール誤送信による個人情報漏洩
- biimasports メール誤送信による個人情報漏洩
- 東急モールズデベロップメント 委託先による個人情報誤送信
- 滋賀県立高教諭「gmail」と間違い「gmeil」にメールを誤送信
- 大阪教育大学 メール転送設定ミスによる個人情報流出
- メール誤送信の対策:技術的な対策
- メール誤送信の対策:運用・教育で対策