KADOKAWA ランサムウェア攻撃などのサイバー攻撃で36億円の特損

KADOKAWA ランサムウェア攻撃などのサイバー攻撃で36億円の特損

大規模なサイバー攻撃の影響によりKADOKAWAグループは2025年3月期に36億円の特別損失を計上する見通しだと発表しました。

傘下のドワンゴが提供する動画共有サービス「ニコニコ動画」の停止などでクリエーターへの補償費用やサーバーなどの復旧費用に充てるとしています。これに伴い連結純利益の見通しを前期比15%減の97億円と、従来予想の134億円から下方修正しました。

14日発表した4〜6月期の決算は、売上高が前年同期比12%増の658億円でした。電子書籍が国内外で好調だったほか、アニメ「ダンジョン飯」や映画「首」の国内外の動画配信サービスでのライセンス収入などが好調でした。

ただ、サイバー攻撃関連の特別損失20億円を計上し、純利益は10%減の34億円でした。

引用

KADOKAWA、サイバー攻撃で特損36億円 補償・復旧に

大規模サイバー攻撃による業績影響、特別損失の計上および2025年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

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