2025年9月16日(米国時間)、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(NASDAQ: CHKP)は、エージェンティックAI(自律エージェント)を含む生成AIの実運用防御で知られるLakera(レケラ)の買収合意を発表しました。公式リリースは金額非開示ですが、複数の報道は約3億ドル(約450億円、1USD≒149.6円換算)規模と伝えています。
概要(リリースの骨子)
チェック・ポイントは、すでに提供しているGenAI Protect、SaaS/API防御、DLP、ML活用の脅威対策などに、Lakeraのリアルタイム実行防御(runtime protection)と継続レッドチーミングを組み合わせ、「エンドツーエンドAIセキュリティ・スタック」を掲げます。これによりモデル・エージェント・データの全ライフサイクルで、プロンプトインジェクション、データ漏えい、モデル操作といった生成AI特有のリスクを低遅延で抑止する構想です
Lakeraとは
LakeraはGoogle/Meta出身の研究者らが2021年に設立されたスタートアップ企業です。
旗艦サービスのLakera GuardはAI/LLM/エージェントの実行時防御を提供し、Lakera Redは導入前評価(ポスチャーアセスメント)と継続レッドチーミングを担います。
さらに、世界規模のアドバーサリアルデータを集積する「Gandalf」コミュニティで8,000万件超の攻撃パターンを取り込み、検出精度の継続改善をうたいます(検出98%超、遅延50ms未満、誤検知0.5%未満と報じられています)。R&D拠点はチューリッヒとサンフランシスコです。
参照
Check Point Acquires Lakera to Deliver End-to-End AI Security for Enterprises








