流通科学大学、クラウド設定ミスで学生の個人情報が学内に閲覧可能となるおそれ 外部漏えいは未確認

セキュリティニュース

投稿日時: 更新日時:

流通科学大学、クラウド設定ミスで学生の個人情報が学内に閲覧可能となるおそれ 外部漏えいは未確認

2026年1月31日 流通科学大学は、学内で利用しているクラウドサービスの設定ミスにより、本来は特定の教職員のみで共有されるべきファイルが、学内アカウントを持つ学生および教職員にも閲覧可能な状態になっていたと公表しました。

大学の説明では、当該クラウドサービスは学外者が閲覧できない仕組みであり、現時点で学外への漏えいや悪用の事実は確認されていないとしています。一方で、学内アカウント保持者という広い範囲に閲覧可能性が生じた点は、個人情報管理の観点で見過ごせないインシデントです。

概要

大学によると、2026年1月20日に、クラウドサービス上の共有設定が不適切であることが判明しました。本来は特定の教職員だけが閲覧できるはずのファイルが、学内アカウント保持者(学生・教職員)にも閲覧可能な状態になっていたというものです。

判明後は速やかに設定を変更し、特定の教職員以外が閲覧できない状態に戻したことで、不適切な状態は解消済みとしています。また、対象となった方には個別にメールで報告とお詫びを送付し、関係当局への報告も完了したと説明しています。

関連:2025に発生した大学へのサイバー攻撃やインシデントによる情報漏洩事例と対策

大学の対応

大学は、判明後にクラウドサービスの設定を変更し、特定の教職員以外は閲覧できない状態に戻したとしています。加えて、文部科学省および個人情報保護委員会への報告を速やかに行ったと説明しています。