ワシントンの政府機関へロックビット(LockBit)がサイバー攻撃を行い 情報窃取か

2024年4月13日 ランサムウェアグループのロックビット(LockBit)が、ダークウェブのリークサイト上で米国の政府機関 ワシントンDC保険証券銀行局(DISB)を攻撃し、800GBのデータを盗んだと主張しています。

ロックビット(LockBit)による攻撃概要

ランサムウェア攻撃グループのロックビット(LockBit)はリークサイトでワシントンDC保険証券銀行局(DISB)から800Gのデータを窃取した事を発表。

その後交渉が決裂し、組織にさらに身代金の支払いを強要するために1GBのデータを漏洩する計画であると発表しました。

なおワシントンDC保険証券銀行局(DISB)から、詳細情報は公表されていません。

ロックビット(LockBit)が公表したワシントンDC保険証券銀行局へのリーク情報

画像はEMSISOFTのアナリストBrett Callow氏のXから引用

連鎖するサイバー攻撃

このサイバー攻撃は2024年4月19日に公表された米国の企業 Tyler Technologiesへの攻撃と関連しており、ワシントンDC保険証券銀行局(DISB)は2024年4月18日Tyler Technologiesから証券データに関連したデータ侵害が発生した通知を受けている事を公表しています。

2024年でもランサムウェア攻撃グループのロックビット(LockBit)は積極的に活動しており、

2024年4月にも、日本の企業がロックビット(LockBit)からサイバー攻撃を受けた事を発表しました。

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