Fate/Grand Orderが課金代行、RMT(リアルマネートレード)などで複数のアカウントを凍結

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Fate/Grand Orderが課金代行、RMT(リアルマネートレード)などで複数のアカウントを凍結

「Fate/Grand Order」の運営チームである株式会社ラセングルは、利用規約に違反する行為が確認されたアカウントに対し、2024年10月28日(月)17:00にアカウント凍結や停止措置を実施した事を発表しました。


1. 措置の概要

運営チームは、課金代行、RMT(リアルマネートレード)、不正な返金、アカウント譲渡、およびゲームデータの解析・改造といった利用規約に違反する行為を行っているアカウントを対象に、以下の措置を実施。

▼ 措置内容

  • 該当アカウントの停止および凍結
    ※凍結されたアカウントからは今後ゲームにログインできなくなります
  • 措置対象アカウント数:23件

今後も予告なく、同様の行為が確認された場合はアカウントの停止措置を実施し、仮にサポートセンターへのお問い合わせがあっても対応できない場合があるとの事


2. 違反行為の具体例

■ RMT(リアルマネートレード)とは

RMTは、ゲーム内の資産やアカウントを現実の金銭や品物と交換する行為を指し、同ゲームでは以下のものがRMTの対象とされています。

  • アカウント
  • サーヴァントや概念礼装
  • 聖晶石
  • マナプリズム、QPなどのアイテム
  • ゲーム内サービスの提供

■ その他のFate/Grand Orderでの禁止事項(利用規約第15条より抜粋)

  • 法令違反や公序良俗に反する行為
  • アカウントやアイテムの売買および交換取引
  • ゲームの進行を不正に操作する行為(改造やデータ解析)
  • 不正アクセスや第三者へのなりすまし
  • サーバーに負荷をかける行為や、ゲームの正常な提供を妨げる行為
  • ゲーム内通貨の不正操作や不正取得
  • 反社会的勢力との関わり