2024年3月に大東文化大学は、非常勤講師のパソコンへ不正アクセスが発生し、学生の個人情報が漏洩(漏えい)した事を公表していました。2024年5月17日に続報が開示され、不正アクセスの原因が「サポート詐欺」であることを公表しました。
以下の情報は2024年5月17日付の内容です。
個人情報漏洩(漏えい)の原因はサポート詐欺
大東文化大学の非常勤講師が自宅で、自身の所有するパソコンを使用中にウィルスに感染した旨のアラートが表示され、アラートの後に続いて表示されたウィルス対策のサポートセンターの連絡先が正規のサポートと思い込み電話をし、その指示に従うことにより自身のパソコンへの不正アクセスされる。
結果として、非常勤講師がサポート詐欺と気づきネットワークを遮断するまでの約2時間パソコン内のデータにアクセスできる状況が発生。
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個人情報漏洩(漏えい)したおそれのある個人情報
非常勤講師が担当する2023年度板橋校舎開講1科目分の履修情報等のデータ
対象件数:在籍学生69人分(2024年3月卒業者も在籍学生に含む)
対象項目
・氏名
・学籍番号
・大学から付与したメールアドレス
・成績に関する情報
引用
不正アクセスによる情報漏えいのおそれがある事案の発生について
学生の個人情報の漏えいのおそれがある事案の発生について(ご報告)
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