2025年10月15日、エレコム株式会社(大阪市中央区、取締役社長執行役員:石見浩一)は、営業機密を含む大量の社内情報を不正に取得した疑いが
ある元従業員(退職後に同業他社へ転職)を不正競争防止法違反容疑で刑事告訴し、9月24日に大阪府警東警察署に受理されたと発表しました。
同社によりますと、社内調査の結果を踏まえた対応であり、現時点では当該情報の外部流出や第三者による利用は確認されていないとしています。エレコムは「不正行為には断固として臨む」とし、事実関係の解明に向けて捜査当局に全面的に協力する方針です。
再発防止に向けては、監視体制の強化など必要な措置を継続し、万一新たな事実が判明した場合には関係各位へ適切に情報提供するとしています。併せて、社内の情報管理体制を一層強化し、株主・取引先・顧客の皆さまに安心していただけるよう努めると明らかにしました。
なお、個別の事実関係の詳細については捜査に影響を及ぼす可能性があるため、現時点では公表を控えるとしています。








