KB5071959 は、Windows 10 Consumer ESU(延長セキュリティ更新プログラム)の登録ウィザードが登録中に失敗する不具合を修正します。
あわせて、2025年10月14日の月例更新(KB5066791)までのセキュリティ修正を含む累積更新として提供され、更新の信頼性を高めるサービス スタック更新(SSU)KB5071982(19045.6465)も同梱されています。Microsoft の公開情報では、現時点で既知の問題は確認されていないとされています。また、Secure Boot 証明書が 2026年6月から順次失効を迎える旨の注意喚起が含まれています。
対象と背景
対象は Windows 10 バージョン 22H2 のコンシューマー端末です。
Windows 10 は 2025年10月14日にサポートが終了しており、以降のセキュリティ更新を受け続けるには ESU への登録が必要です。
今回の OOB 更新は、ESU 未登録端末の登録ウィザード失敗を解消し、登録後に Windows Update から拡張セキュリティ更新を受信できる状態に戻すために提供されています。
なお、ESU 登録済み端末向けの最初の拡張セキュリティ更新(KB5068781)も同日に配信が開始されています。
いますぐの対応手順
設定の [Windows Update] で [更新プログラムのチェック] を実行し、KB5071959 を適用後に再起動します。続いて Windows 10 Consumer ESU 登録ウィザードを実行して端末を ESU に登録します。登録完了後に再び Windows Update を確認すると、拡張セキュリティ更新の最新分が提示されますので、案内に従ってインストールと再起動を行います。
ESU の費用とオプション
ESU の費用は、一般家庭向けが年 30 ドル、企業向けが端末あたり年 61 ドル(年ごとに 61 ドルずつ増加、最長 3 年で合計 183 ドル)です。
個人ユーザーは Microsoft Rewards のポイントや Windows Backup の有効化で無料登録できる選択肢が用意されています。欧州経済領域(EEA)の家庭向けは、Windows にサインインしている Microsoft アカウントで無償登録が可能とされています。
よくある状況と補足
2025年10月の累積更新以降、一部の Windows 10 端末でサポート終了に関する警告が誤って表示される事象が報告され、Microsoft も認識しています。K
B5071959 の適用と ESU への登録完了後は、Windows Update を通じて拡張セキュリティ更新の配信対象となります。あわせて、Secure Boot 証明書の 2026年6月以降の失効に関する注意喚起が提供されており、証明書更新の準備が案内されています。
管理者向けメモ
今回の OOB 更新は LCU と最新 SSU の統合配布です。公開情報では、既知の問題はなしとされており、適用後に ESU 登録ウィザードの失敗事象が解消され、ESU 配信経路に復帰できることが示されています。