北陸銀行は2025年11月19日、同行を装う自動音声・電話を起点としたボイスフィッシング(ビッシング)による不正送金被害が確認されたため、法人向けインターネットバンキング(ビジネスIB、ほっと君Web Jr.)の一部振込を一時停止したと発表しました。他行あて振込(当日・予約)と当行あて振込(予約)を停止し、当面は店頭窓口で当日扱いの振込を受け付けます(手数料はインターネットバンキング扱い)。
目次
停止の詳細(法人インターネットバンキング)
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当行あて振込(当日扱い):利用可能
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当行あて振込(予約扱い):停止
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他行あて振込(当日扱い・予約扱い):停止
問い合わせ:ほくぎんほっとコールセンター 0120-896-916 / 0120-896-963(平日9:00〜17:00、銀行休業日除く)
重要な注意喚起(北陸銀行のアナウンス)
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自動音声案内は一切実施していません。
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電話・自動音声・Eメール等で契約者情報やパスワードを問い合わせることはありません。
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「サービス制限」「登録が必要」などと不安を煽る連絡があっても、応答・入力をせず切断し、正規窓口で確認してください。万一、情報を伝えてしまった場合はただちに銀行へ連絡してください。
手口の典型例(今回の被害動向と整合)
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犯人が銀行担当者を装い、企業・個人へ自動音声や電話で接触しメールアドレスを聴取。
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直後にフィッシングメールを送り、電話で誘導しながら偽のログイン画面へアクセスさせ、契約者番号・パスワード等を入力させる。
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盗んだ認証情報でインターネットバンキングに不正ログインし、不正送金を実施。
関連:北國銀行でも同様の対策
2025年11月17日には北國銀行でも、同行を名乗る自動音声や電話を起点としたボイスフィッシングによる不正送金被害を受け、法人向け「北國デジタルバンキング」の他行あて即時振込を一時停止しています。両行とも「電話・自動音声でパスワード等は聞かない」と強調し、正規窓口での確認徹底を呼びかけています。
多発する法人向けのボイスフィッシング
2025年3月11日、山形新聞の報道では山形県内で山形銀行を装ったフィッシング詐欺事件が相次ぎ、第三セクター「山形鉄道」が約1億円の不正送金被害に遭っていたことが明らかになりました。
琉球銀行の手口と同様に以下のような詐欺の手口です。
- 山形銀行を装った自動音声電話が発信
- 「セキュリティ設定が必要」などと偽り、特定の番号を押すように指示
- 番号を押すとオペレーターに繋がり、偽のネットバンクサポートを名乗って情報を聞き出す
- 偽のサイトに誘導し、ログイン情報やパスワードを入力させる
- 犯人は得た情報をもとに、不正送金を実行
3月12日には同様の手口で 香川県内の企業が5000万円の被害に遭いました。
4月には琉球銀行が県内の企業がボイスフィッシングにより約1億円 不正送金の被害に遭ったことを発表しており、
同じ脅威アクターの可能性もあります。








