福島県郡山市の委託先社員がマイナンバーカードの個人情報を私的に利用

福島県の郡山市役所でマイナンバーカードの交付委託事業を行なっている、
富士ソフトサービスビューロ株式会社の女性社員が申請された個人情報をメモし、私的に連絡を行っていた事が発覚しました。

私的利用の概要

当該女性社員は2023年9月下旬にマイナンバー手続きで来庁した市民の、氏名、生年月日、電話番号を

筆記用具にメモ。その後当該女性社員の携帯端末へ情報を保存し、市民へ私的連絡を行っていた事が発覚。

私的利用の原因

来庁の市民を好意を持ち、のちに会いたいと思う私的な理由から

流出した個人情報

氏名、生年月日、電話番号

事件の時系列

2024 年3月 15 日(金)午後
・匿名の電話で同社に社員が個人情報を私的に利用しているのではないか?との問合せが
あり、同社が社員に確認をしたところ、私的利用があったことが判明 同社社員を業務から外す

同日 16 時頃
・同社から本市に口頭で報告(第一報)があった。市は同社に対し文書により経緯等の
報告を指示。

3月 18 日(月)
・同社から市に文書で経緯等の報告があり。
・市から同社に対し、直ちに本委託業務に従事する社員全員への遵守事項の徹底を実施
するよう指示。

3月 19 日(火)
・市から同社に対し、社員教育及び業務実施手順の見直し等の改善策を提示するよう指
示した。
・市から国の個人情報保護委員会に第 1 報(速報)を提出(個人情報の保護に関する法
律施行規則第 43 条第 3 号該当)

3月 26 日(火)
・同社より市に対し文書で改善策等の提出。

引用

https://www.fsisb.co.jp/ir/pdf/20240329_01.pdf

https://www.city.koriyama.lg.jp/uploaded/attachment/78044.pdf

https://www.kfb.co.jp/news/fukushima/index.php?id=202403299543

TOPへ