東京ガスの子会社の不正アクセス 新潟県 長岡市で14万件の個人情報漏洩の可能性

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東京ガスの子会社の不正アクセスで新潟県 長岡市で14万件の個人情報漏洩の可能性

2024年7月17日 東京ガス株式会社の子会社である東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式
会社のネットワークへの不正アクセスにより約413万人の個人情報が漏洩した可能性がある事を発表しました。漏洩した可能性のある個人情報の中に、新潟県 長岡市は2019年時点で水道を利用していた市民およそ14万2000件の名前や住所などの情報が含まれていることを明らかにしました。

長岡市で約14.2万件の情報が漏洩

東京ガスは子会社のネットワークへの不正アクセスによって取引先から提供されていた顧客の個人情報およそ416万人分が流出した可能性があると17日、発表しました。


長岡市水道局はこの子会社に対して、水道管の位置などを管理するシステムの保守などを委託していましたが、市が提供していた個人情報が流出した可能性があると18日会社から説明を受けたことを明らかにしました。

流出した可能性があるのは、2019年時点で、中之島地区を除く市内で水道を利用していたおよそ14万2000件分の名前や住所、電話番号とされています

長岡市の漏洩の原因

市側の聞き取りに対し、会社は「本来は消去しなければならない情報がサーバーに保管されたままになっていた」と説明しているということです。

なお、不正利用や個人情報が実際に流出した痕跡はまだ確認されていないとのこと

引用:東京ガス情報流出問題 長岡の水道利用者約14万件も流出か

相次ぐインフラ企業への不正アクセス

2024年6月13日 変圧器や電気設備の整備を行う 九電グループの「キューヘン」へ不正アクセスとランサムウェア攻撃の被害で 約37万4千件の個人情報漏洩の可能性を発表しています。

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