株式会社ミヤキがランサムウェア攻撃により生産停止していたラインを全て復旧

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株式会社ミヤキがランサムウェア攻撃により生産停止していたラインを全て復旧

2024年9月4日 アルマイト専門メーカー「株式会社ミヤキ」がランサムウェア攻撃により一部生産活動に影響が発生している事を発表し、9月10日8時に全ラインの復旧を発表しました。

株式会社ミヤキの不正アクセスとランサムウェア感染について

2024年9月4日 夜8時30分ごろからファイルサーバにアクセスされランサムウェア攻撃を受ける。同時に静岡県警へ通報。

9月5日(木)と9月5日(金)の2日間稼働停止。土曜日と日曜日で稼働復旧を行う。

9月9日(月)8時、量産9ライン中、8ラインが通常生産稼働、残る1ラインは10日未明の復旧を目指して対策を実施中

9月9日(月)17時、残る1ラインを9日の夜勤から再開する事を発表

またホームページも安全確認が取れており、今後の続報もホームページへ記載

9月9日でのシステムの使用状況

・社内製造システム :通常通り使用
・生産管理システム :台数を限定し通常通り使用
・メールシステム :使用不可 復旧時期未定
・電話/FAX :これまで通り可能

引用

ITインシデント発生のご連絡 第5報:9月9日8時現在

ITインシデント発生のご連絡 第7報:9月10日8時現在

ランサムウェア 攻撃グループCicada3301の犯行声明

2024年9月9日にランサムウェア攻撃グループ「Cicada3301」が犯行声明を発表しました。