ヤマトホールディングスの海外子会社 シンガポールヤマト運輸の不正アクセスで約32万450件の個人情報漏洩の可能性

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ヤマトホールディングスが海外子会社 シンガポールヤマト運輸の不正アクセスを発表

2024年09月12日 ヤマトホールディングス株式会社が海外子会社のシンガポールヤマト運輸株式会社の不正アクセスを発表しました。11月8日の続報で約32万450件の個人情報漏洩の可能性を発表しました。

ヤマトホールディングス株式会社のネットワークには影響なし

ネットワークは関連しておらず、ヤマトホールディングス株式会社や他のグループ会社のサーバやネットワークには影響はないとのこと

不正に持ち出された個人情報

11月8日の続報で以下個人情報の漏洩の可能性があります。

件数
シンガポール発の国際小口荷物配送およびシンガポール国内の小口荷物配送に関わる 氏名、住所、電話番号、メールアドレス 約31.5万人分
シンガポール発着の海外引越に関わる 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、パスポート情報、パッキングリスト、査証申請書類 約1,250人分
YTSが取得したヤマトグループの従業員、元従業員、求人の応募者などに関わる 氏名、会社名、住所、電話番号、メールアドレス、NRIC番号/FIN番号、金融機関口座情報(約130人分)、社員番号、所属先など 約660人分
YTSにお問い合わせいただいたシンガポール在住のお客さまに関わる 氏名、会社名 約3,540人分

※クレジットカード情報、決済情報は含まれない
※NRIC番号:シンガポールの国民登録番号、FIN番号:外国人登録番号

引用

海外子会社サーバーへの不正アクセスの発生について