
個人情報漏洩の事態経緯
5月26日:イセトーのサーバーおよび端末がランサムウェアに感染し、複数のファイルが暗号化される被害が発生。 6月24日:イセトーの調査により、保存されていた一部の個人情報が漏えいしていることが判明。 被害対象のお客様と漏えいした情報が特定され次第、順次、住所・電話・メールなどで個別に案内済み。 なお、連絡が行き届かなかった場合、本記事をもって正式なご報告となるとのこと漏えいした個人情報の詳細
次のいずれか、または複数の情報が漏えいした可能性があります ・氏名 ・住所 ・口座番号 ・お客様管理番号(店番、お客様番号など)イセトーのサイバー攻撃とは
株式会社イセトーがランサムウェアの感染と情報漏えい・流出、さらにサイバー攻撃による情報窃取の可能性を2024年5月29日に発表しました。その後、2024年7月4日には豊田市、京都商工会議所、和歌山県、クボタ、徳島県、KUMON(公文)の6団体だけで約110万人の個人情報が漏洩しており、全インシデントでおよそ200万件の個人情報が漏洩した可能性があります。このことからイセトー社のセキュリティインシデントは、2024年でも非常に影響範囲の広いランサムウェアの事例となりました。
また、同時期にサイバー攻撃 集団「8Base」が自身のリークサイトで、株式会社イセトーとニデックのグループ会社「ニデックインスツルメンツ株式会社」への不正アクセスとランサムウェア攻撃を行ったとする主張を発表しています。