三井住友信託銀行がイセトーのサイバー攻撃による個人情報漏洩に関する最終報告を発表

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三井住友信託銀行がイセトーのサイバー攻撃による個人情報漏洩に関する最終報告を発表
三井住友信託銀行株式会社は7月株式会社イセトーがサイバー攻撃とランサムウェア攻撃を受け、一部の顧客の個人情報が漏えいしたことが発表しました。10月23日このインシデントに関する最終報告を発表しました。

個人情報漏洩の事態経緯

5月26日:イセトーのサーバーおよび端末がランサムウェアに感染し、複数のファイルが暗号化される被害が発生。 6月24日:イセトーの調査により、保存されていた一部の個人情報が漏えいしていることが判明。 被害対象のお客様と漏えいした情報が特定され次第、順次、住所・電話・メールなどで個別に案内済み。 なお、連絡が行き届かなかった場合、本記事をもって正式なご報告となるとのこと

漏えいした個人情報の詳細

次のいずれか、または複数の情報が漏えいした可能性があります ・氏名 ・住所 ・口座番号 ・お客様管理番号(店番、お客様番号など)

イセトーのサイバー攻撃とは

株式会社イセトーがランサムウェアの感染と情報漏えい・流出、さらにサイバー攻撃による情報窃取の可能性を2024年5月29日に発表しました。 また、同時期にサイバー攻撃 集団「8Base」が自身のリークサイトで、株式会社イセトーとニデックのグループ会社「ニデックインスツルメンツ株式会社」への不正アクセスとランサムウェア攻撃を行ったとする主張を発表しています。