大阪公立大学医学部附属病院がシステム不具合で個人情報漏洩

大阪公立大学医学部附属病院がシステム不具合で個人情報漏洩

大阪公立大学医学部附属病院はシステムの不具合で、患者の個人情報が表示すべきではないネットワークに表示され、個人情報漏洩として発表しました。

 

個人情報漏洩の概要

地域医療情報連携ネットワーク(以下、同ネットワーク)において、通常非表示であるべき患者一覧が誤って表示され、登録医が閲覧可能な状態であったことが判明。

経緯と対応

  • 2024年11月28日(木)17:30
    当院職員が問題を発見。システム委託業者に調査を依頼。
  • 2024年11月29日(金)9:00
    患者一覧を非表示に設定し、問題を改善。原因調査を継続中。

個人情報漏洩の原因

  • 地域医療患者一覧表示マスターの誤設定

漏洩した個人情報と影響範囲

  • 該当患者: 618名(カルテ共有に同意している患者)
  • 漏洩した情報:
    「カナ氏名」「患者氏名」「性別」「年齢」「生年月日」「郵便番号」「住所」
  • 閲覧可能な範囲:
    125施設の登録医154名。
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