RansomHub(ランサムハブ)が浪速ポンプ製作所へのランサムウェア 攻撃と不正アクセスによる情報窃取を主張
2024年12月11日 株式会社浪速ポンプ製作所はランサムウェアと不正アクセスによる個人情報漏洩の可能性を発表しました。2024年9月の段階でランサムウェア攻撃グループRansomHub(ランサムハブ)が同社へのサイバー攻撃を主張しており、その後データが公開されています。
不正アクセスとランサムウェアの概要
2024年9月10日から14日にかけて、第三者が不正に認証情報を取得し、同社のサーバにアクセスしてランサムウェアを実行、ファイルが暗号化される被害を受けたことが確認。
漏洩した可能性のある個人情報
「氏名、会社名、生年月日、性別、住所、電話番号(会社用)、メールアドレス(会社用)など
RansomHub(ランサムハブ)が窃取・公開したデータの概要
弊社、ロケットボーイズがダークウェブのリークサイトを確認したところ発表の通り従業員の個人情報に関する書類の他
・従業員の身分証明書の一部
・雇用契約書
・共同研究に関する契約書
・資格取得届書
など書類に関するデータも含まれています。
RansomHub(ランサムハブ)とは
RansomHub は世界的に有名な企業へサイバー攻撃を行っており同グループのランサムウェア 事例としては、サイゼリヤ ヨロズ、やNTTデータの欧州拠点(ルーマニア)への不正アクセスやカワサキモータースヨーロッパ、アメリカの石油関連サービスを提供するハリバートン(Halliburton)へのサイバー攻撃にも関与しているとされています。