2025年9月のMicrosoftは定例パッチ(Patch Tuesday)で、81件の脆弱性を修正しました。
内訳は権限昇格41件、RCE(リモートコード実行)22件、情報漏えい16件、DoS 3件、偽装1件、機能バイパス2件となります。
ゼロデイ脆弱性について
今回のゼロデイのひとつCVE-2025-55234(Windows SMB 権限昇格)は、設定次第でリレー攻撃の足掛かりとなり得る問題です。Windowsは既にSMB署名とEPA(拡張保護)での堅牢化設定を備えていますが、互換性への影響もあるため、Microsoftは監査モードでの事前確認を推奨しています(本更新以降、監査が有効に)
もう1件はCVE-2024-21907(Newtonsoft.Jsonの例外処理不備)で、SQL Serverが内包するライブラリ更新によりDoSリスクを低減します。
いずれも悪用は未確認という位置づけです。
また別の脆弱性でsが、Microsoft HPC PackのRCE(CVE-2025-55232)です。
この脆弱性はCVSS 9.8と高く、未認証・ユーザー操作不要でコード実行に至る可能性が指摘されています。Microsoftの悪用可能性は低いとしていますが、横展開やワーム化の懸念あります。
また、NTLMの権限昇格(CVE-2025-54918)は低複雑度で狙われやすいと分析されています。






