2025年12月19日に、ワークフロー自動化ツール「n8n」で、認証済みユーザーが任意コード実行(RCE)できる重大な脆弱性が公開されました。
影響を受けるバージョン
CVE-2025-68613の影響を受けるのは、以下になります
-
0.211.0 以上 1.120.4 未満
-
0.211.0 以上 1.121.1 未満
-
0.211.0 以上 1.122.0 未満
運用上は、まず稼働中のn8nの実バージョン(コンテナ内のn8n --versionなど)を起点に、該当していないかを機械的に判定するのが確実です。
対策バージョン
本脆弱性は、n8nの修正版へアップグレードすることで解消できます。対策バージョンは以下です。
-
1.120.4(修正版)
-
1.121.1(修正版)
-
1.122.0(修正版)
可能であれば最も新しい 1.122.0以降への更新を推奨します。どうしても即時更新できない場合は、短期的な緩和策として「ワークフローの作成・編集権限を完全に信頼できる管理者に限定する」「n8nを低権限・到達性を絞った環境に配置する」などでリスクを下げつつ、計画的に修正版へ移行してください。
概要(CVE-2025-68613の中身)
原因は、n8nの式(Expression)評価機構にあります。ワークフロー設定時に入力される式が、特定条件下で実行時ランタイムから十分に隔離されずに評価され、結果として任意コード実行につながります。
公式情報では、影響範囲は 0.211.0以降で、修正版より前のバージョンとされています。修正版は 1.120.4 / 1.121.1 / 1.122.0 です。
CVSSは Critical(9.9)として扱われており、最優先で塞ぐべき重大度です。
また、検証・悪用手順の解説(PoC相当)も公開されています。






の報奨-200x200.png)

-200x200.png)