LangflowのCSV Agentに未認証RCEの重大な脆弱性(CVE-2026-27966)

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LangflowのCSV Agentに未認証RCEの重大な脆弱性(CVE-2026-27966)

LangflowのCSV Agent(CSV Agent node)において、外部からの入力をきっかけにサーバ上で任意のPython/OSコマンドが実行され得る重大な脆弱性 CVE-2026-27966が公表されました。CVSS v3.1は9.8(Critical)で、ネットワーク経由・低難度・認証不要・ユーザー操作不要という評価になっています。

影響範囲

NVD(NIST)では、1.8.0より前が影響を受け、1.8.0で修正と整理されています。
一方、GitHub Advisory(langflow-ai/langflow)は、影響範囲を1.8.0rc2までと記載しており、少なくとも1.8.0のリリース候補(rc)を含む一部ビルドでは影響が残る可能性が示唆されています。
運用判断としては、rc版を避け、修正済みの安定版(少なくとも1.8.0以上)へ更新するのが安全側です。

対策

最優先はLangflowを1.8.0以上へアップグレードすることです。NVDは1.8.0で修正と明記しています。

原因

原因はCSV Agentの実装において、LangChain側のPython REPLツール(python_repl_ast)を自動的に有効化するフラグallow_dangerous_codeが、コード上でTrueに固定されていた点です。これにより、LLMの出力がツール実行の形を取ると、そのままサーバ上で実行され得る状態になっていました。
また、当該挙動を無効化するためのUIトグルや環境変数が用意されていない点も、リスクを増幅させた要素として指摘されています。