九州電子、海外子会社のランサムウェア 被害に関する第三報を公表-本体への感染拡大や情報漏えいの痕跡は確認されず

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九州電子、海外子会社のランサムウェア 被害に関する第三報を公表-本体への感染拡大や情報漏えいの痕跡は確認されず

九州電子は2026年3月30日、台湾子会社MOSTで発生した情報セキュリティ上の重大事象について第三報を公表しました。公表によると、MOSTでランサムウェア感染が確認されたことを受け、九州電子はMOSTとのネットワーク接続遮断などの初動対応を実施し、その後の影響調査の結果、MOSTから九州電子への感染拡大を示す痕跡や、外部からの不正アクセス、情報漏えいにつながる通信の痕跡は確認されなかったとしています。

概要

今回の公表は、2026年3月27日付で出していた第二報の続報にあたるものです。第三報では、台湾子会社MOSTでランサムウェア感染が確認された後、親会社である九州電子側で実施した安全確認の結果が中心に説明されています。九州電子は、MOSTとのネットワーク接続を遮断したうえで、影響調査を進めたとしています。

その結果、九州電子側では、感染拡大、不正アクセス、情報漏えいにつながる通信の痕跡はいずれも確認されなかったとしています。

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MOSTの被害状況と復旧状況

九州電子によると、MOSTについては2026年3月27日付の第二報の通り、原因分析と影響調査を進めるとともに、影響が確認されていない範囲から順次稼働再開を進めている状況です。九州電子は、引き続き情報連携と状況把握に努め、進捗があり次第あらためて報告するとしています。

今回の第三報では、MOST側の詳細な被害件数や情報漏えいの有無までは触れられておらず、親会社である九州電子側の安全確認結果と、子会社の復旧が進行中であることが示された形です