代々木ゼミナールを運営する学校法人高宮学園が倉業サービスのランサムウェアとサイバー攻撃により個人情報漏洩の可能性

システム障害

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代々木ゼミナールを運営する学校法人高宮学園が倉業サービスのランサムウェアとサイバー攻撃により個人情報漏洩の可能性

代々木ゼミナールを運営する学校法人高宮学園は、発送物の印刷・封入・送付業務を委託していた 株式会社倉業サービスのランサムウェアとサイバー攻撃により、約4千人の個人情報漏洩の可能性を発表しました。

個人情報漏洩の可能性について

倉業サービス社のサーバーに対して不正アクセスが行われ、ランサムウェア攻撃を受け、これにより、

2024 年 9 月 30 日、高宮学園の取引先である高等学校、学習塾の担当先生の個人情報が当該攻撃を受けたサーバーに格納されている可能性があることが発覚。

漏洩した可能性のある個人情報

過去 5 年分で2024 年 9 月 19 日までに弊学園が提供したデータ。

最大で 4,313 人分についての担当先生の氏名及び勤務先(高等学校・学習塾等)の個人情報が漏えい

また、漏えいが判明した個人情報には担当先生の連絡先情報(住所、電話番号、メールアドレス等)は含まれていないとのこと

その他詳細については現在調査中

拡大する株式会社倉業サービスのランサムウェアとサイバー攻撃

株式会社倉業サービスのランサムウェアとサイバー攻撃により、松竹やリコージャパンJPモルガン・アセット・マネジメントがも個人情報の漏洩可能性を発表しています。

また、同業他社の関通もランサムウェア感染により同社へ発送業務を依頼していた多数の顧客が個人情報漏洩の可能性を発表しました。

上記から物流系の企業でランサムウェアの事例が多発しています