アドバンテスト、サイバーセキュリティインシデント続報を公表-業務は現状問題なく稼働

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アドバンテスト、サイバーセキュリティインシデント続報を公表-業務は現状問題なく稼働

半導体試験装置大手のアドバンテストは2026年3月4日、「当社一部システムにおけるサイバーセキュリティインシデント」に関する続報を公表しました。生産・出荷・カスタマーサポート活動を含む中核業務は「現状問題なく稼働」しており、その他のシステムも「適切な管理の下で安全な方法により復旧を進めている」としています。

影響を受けた中核業務とシステムの復旧状況

同社は今回の続報で、影響を受けたシステム・オペレーションの復旧状況を説明した上で、重要事項として「中核業務が問題なく稼働している」ことを明記し現時点の評価として、同インシデントによる2026年3月期業績への重大な影響はない見込みだとしています。

対応面では、Palo Alto NetworksのUnit 42を含む外部サイバーセキュリティ専門家と緊密に連携し、調査・封じ込め・修復を進めたとしています。加えて、捜査機関を含む関係当局へ既に報告済みとしています。

また、同社は、影響を受けた可能性があるシステムを隔離し、さらに慎重を期して他のシステムも予防的に停止した上で、分析と封じ込めを実施したと説明しています。

顧客データ等の情報流出の有無と今後の対応

続報では、不正アクセスを受けた/流出した可能性のあるデータの特定を進めており、影響を受けた関係者には適宜連絡する方針だとしています。
一方で、外部専門家がモニタリングを継続しているものの、本インシデントに関連するデータが公開された兆候は「これまで確認されていない」と説明しました。

今回のアドバンテストのインシデントでは、システムが予防的に停止・隔離されました。詳細な攻撃手法は調査中ですが、近年こうしたシステム停止を伴う深刻なサイバーインシデントの多くはランサムウェアによるものです。
以下の記事では、今年の具体的な被害状況をまとめていますので、自社の対策の参考にしてください。

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