舶用電子機器大手の古野電気株式会社(東証プライム上場)は6月30日、同社が管理するサーバに対して不正アクセスが行われた可能性があると発表しました。今回の発表は「第1報」として公表されており、調査は現在も継続中としています。
不審な挙動から不正アクセス判明
2025年6月16日、古野電気のサーバで通常とは異なる不審な挙動を検知したことが発端となり、同社は直ちに調査を開始。
その結果、正規の運用とは異なるアクセスの痕跡が確認され、不正アクセスが行われたと判断。現在、該当サーバは稼働を停止し、不正アクセス元との通信も遮断されているとしています。
外部専門機関と連携、警察や監督官庁にも報告
古野電気では6月19日付で社内対策本部を設置。外部のセキュリティ専門会社と連携して、影響範囲や原因の特定に向けて調査中。また、兵庫県警察へ被害届を提出し、個人情報保護委員会への報告も完了。
現時点で、サーバ経由で一部情報が外部に搾取された可能性があることが確認されており、現在そのデータの内容を精査中。ただし、当該サーバは停止されており、社内の業務システムには影響は出ていないとしています。








