学研健康保険組合、宇都宮セントラルクリニックのサイバー攻撃 被害で組合被保険者の個人情報漏洩の可能性

セキュリティニュース

投稿日時: 更新日時:

学研健康保険組合、宇都宮セントラルクリニックのサイバー攻撃で組合被保険者及び被扶養者の情報漏洩の可能性

2025年3月5日、学研健康保険組合は2025年2月に発生した宇都宮セントラルクリニックのサイバー攻撃で、同組合の被保険者及び被扶養者の情報漏洩の可能性を発表しました。

漏洩対象

漏洩対象には、同組合が委託する日本健康文化振興会を通じて「日帰り人間ドック」を利用した組合被保険者及び被扶養者が複数名いたことが判明。

宇都宮セントラルクリニックが現在詳細調査中の為、日本健康文化振興会を通じて状況を随時確認中

宇都宮セントラルクリニックへのサイバー攻撃とは

2025年2月18日 医療法人DIC 宇都宮セントラルクリニックは、同院のサーバーがランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことを公表しました。これにより、最大30万人分の個人情報が外部へ漏えいした可能性があるとし、患者や関係者に対して注意を呼びかけています。

その後、ランサムウェア 攻撃 グループ Qilinが宇都宮セントラルクリニックへの不正アクセスと情報窃取を主張しています。