
複数の健康保険組合や提携医療機関が2025年2月に発生した宇都宮セントラルクリニックのサイバー攻撃で、組合の被保険者及び被扶養者や検診者の情報漏洩の可能性を発表しました。なお、現段階では不正利用は確認されていません。
富士通ゼネラル健康保険組合
同組合は、業務委託する日本健康文化振興会を通じて健康診断を医療法人DIC 宇都宮セントラルクリニックが実施しており、
情報漏洩の可能性対象に、同組合の複数の対象者がいる事を発表
東洋紡健康保険組合
同組合が業務委託している医療法人厚生会を通じて健康診断を医療法人DIC 宇都宮セントラルクリニックが実施しており、
情報漏洩の可能性対象に、同組合の複数の対象者がいる事を発表
セントラルメディカル倶楽部
医療法人DIC 宇都宮セントラルクリニックが提携先で同俱楽部の顧客に対象者がいる事を発表
宇都宮セントラルクリニックへのサイバー攻撃とは
2025年2月18日 医療法人DIC 宇都宮セントラルクリニックは、同院のサーバーがランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことを公表しました。これにより、最大30万人分の個人情報が外部へ漏えいした可能性があるとし、患者や関係者に対して注意を呼びかけています。
その後、ランサムウェア 攻撃 グループ Qilinが宇都宮セントラルクリニックへの不正アクセスと情報窃取を主張しています。