
HubSpotにはマーケティングコンタクトという概念があり、
マーケティングコンタクト対象の場合、メールマガジンの配信対象となったり課金対象になったりします。
この記事では、マーケティングコンタクトのの解説を実施していきます。
目次
マーケティングコンタクトとは?
マーケティングから配信するEメールの配信先となるコンタクトです。
リードナーチャリングのメールやステップメールなどの対象になります。
マーケティングコンタクト 対象外とは
リードナーチャリングのメールやステップメールなどの対象外になるコンタクトになります。
例えば
- 直近反応がないコンタクト
- ターゲットではないコンタクト
上記をマーケティングコンタクト対象外にすると、マーケティングから発信する一斉配信メールから自動で対象外とする事が可能です。
もちろん、営業からの1to1のメールなどは対象外に設定してもメール配信が可能です。
マーケティングコンタクトは何に影響するか?
コンタクト上限に影響する
各プランでマーケティングコンタクト数の上限が決まっており、あまり反応がないコンタクトを放置していると、上限に達してしますので反応がないコンタクトは対象外に設定する必要があります。
STARTER | PROFESSIONAL | ENTERPRISE | |
---|---|---|---|
価格(年間割引適用前の月額) | 6,000円 | 106,800円 | 384,000円 |
月額に含まれるコンタクト数 | 1,000件 | 2,000件 | 10,000件 |
コンタクトの単位 | 1,000件 | 5,000件 | 10,000件 |
コンタクト追加料金 | 6,000円/1,000件 | 30,000円/5,000件 | 12,000円/10,000件 |
参考:公式サイトプラン比較
メール配信数
マーケティングからの一斉配信メールでは、マーケティングコンタクト対象外は自動で配信対象外となります。
マーケティングコンタクトとマーケティングコンタクト対象外が請求に反映されるタイミング
マーケティングコンタクトの対象外・対象は即時反映されますが、課金計算のタイミングは以下になるので、注意が必要です。
年間契約:毎月1日
月額プラン: 毎月の契約更新日(2月1日なら3月1日が更新日)
マーケティングコンタクトの確認方法
HubSpotの管理項目の右上の会社名をクリックした後、アカウントと請求を選択し「使用と制限」を選択すると表示されます。

マーケティングコンタクト対象外に設定する方法
まず、事前にマーケティングコンタクト対象外に設定したいリストを作成し、
そのリストを表示した上で、その他を選択し、マーケティング対象外のコンタクトに設定を選択すれば
マーケティングコンタクト対象を対象外に設定する事が可能です。
