日本共創プラットフォーム、一部サーバーがサイバー攻撃の被害 情報漏洩の可能性も

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日本共創プラットフォーム、一部サーバーがサイバー攻撃の被害 情報漏洩の可能性も

株式会社日本共創プラットフォームは2025年4月4日に、同社が利用するサーバーの一部が外部からのサイバー攻撃を受けた可能性があることを公表しました。影響を受けたシステムでは従業員や取引先に関する情報が含まれていた可能性があり、現在調査が進められています

サイバー攻撃の概要

  • 発生日:2025年3月30日(システム障害を検知)

  • 判明日:2025年3月31日(サイバー攻撃の可能性を確認)

  • 影響範囲:一部サーバーにおいて障害が発生、情報漏えいの可能性あり

同社によると、障害発生直後より外部の専門家と連携したフォレンジック調査を実施し、被害原因の究明および影響範囲の特定を進めている段階です。

流出の可能性がある情報

現時点では具体的な漏えい事実は確認されていないものの、影響が及んだ可能性のある情報は以下の通りです

  • 従業員に関する個人情報

  • 取引先関連情報(社名、担当者情報、契約データ等の可能性)

詳細については、現在も調査中であり、今後新たな情報が確認され次第、同社の公式サイトで発表される予定です。

対応状況

同社は以下の対応をすでに開始しています

  • 被害を受けたサーバーの隔離

  • 外部専門家によるフォレンジック調査の実施

  • 復旧作業と再発防止策の策定中

また、サイバー攻撃の全容解明と同時に、関係者への影響を最小限に抑えるための情報共有・広報体制を整えています。