日本ロックサービス、不正アクセスとランサムウェア 被害を発表、現在も復旧対応中

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日本ロックサービス、不正アクセスとランサムウェア 被害を発表、現在も復旧対応中

住宅・オフィス向けのセキュリティ製品を展開する株式会社日本ロックサービスは、2025年6月15日、同社の一部サーバーが不正アクセスを受け、データが暗号化される(ランサムウェア 被害)が発生したと公表しました。現在、外部専門家の協力のもと、被害の全容把握と復旧作業が進められています。

異常検知から対策までの経緯

不正アクセスが発覚したのは6月12日の業務終了間際。同社はシステムに異常を検知し、すぐさますべてのサーバーを停止。その後、調査の結果、一部サーバーに対する暗号化攻撃が確認されました。翌13日には専門業者を招き、調査および復旧作業を開始しています。

被害の範囲と影響

現時点では、個人情報や顧客データの流出があったかどうかを含めた影響の詳細は明らかになっておらず、引き続き調査中とのことです。同社は「全容解明およびシステムの完全な復旧には一定の期間を要する見込み」としています。

参照

https://www.lock.co.jp/news/20250615.html