日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)は2025年11月27日、10月末に発覚した自社システムへの不正アクセスについて、外部専門家と共同で行った調査の結果を「最終報」として公表しました。調査の結果、顧客情報の漏えいや社外へのファイル持ち出しといった具体的な被害は確認されなかったとしています。
不審な通信ログから発覚、即時遮断で被害拡大を防止
JBSによると、10月29日に社内システムの監視で「サイバー攻撃の恐れがある不審な通信ログ」を検知。直ちに、関連するとみられるシステムや機器をネットワークから遮断し、初動調査を実施しました。
この段階で、当社が管理するサーバーおよび従業員に貸与しているパソコンに対し、特定のアカウントから不正アクセスおよびアクセスの試みが行われていたことが判明。その後、外部のセキュリティ専門家とともに詳細なログ解析や証跡の確認が進められてきました。
顧客情報やファイル流出の痕跡なし 一部従業員情報は閲覧の可能性
共同調査の結果、
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顧客情報が外部に漏えいした形跡
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サーバーや端末からファイルが持ち出された痕跡
はいずれも確認されなかったとしています。
一方で、攻撃者が一部従業員の情報について閲覧した可能性があることも分かりました。ただし、現時点でそのことによる被害は確認されていないとし、引き続き状況を注視していく方針です。
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