宮城県大郷町役場の税務課から盗難防止ワイヤーを切断してパソコンが盗難-ハードディスクに最大200件の個人情報が保存

セキュリティニュース

投稿日時: 更新日時:

宮城県大郷町役場の税務課から盗難防止ワイヤーを切断してパソコンが盗難-ハードディスクに最大200件の個人情報が保存

宮城県黒川郡大郷町は2026年5月25日、同月12日深夜に町役場1階の税務課に設置していたパソコン本体1台および周辺機器が盗まれたことを公表しました(ミヤテレNEWS NNN・2026年5月25日報道)。パソコンは盗難防止のワイヤーロックで施錠されていましたが、ワイヤーが切断されていたことが確認されています。ハードディスク内には2022年度から3年分の町内新築家屋の所有者氏名や住所等、最大200件の個人情報が保存されていました。

現時点では個人情報の漏洩による被害は確認されていませんが、大郷町は個人情報保護委員会への報告を行うとともに、漏洩の可能性がある当事者への訪問謝罪と注意喚起を進めています。

この記事のサマリー

  • 発生日時:2026年5月12日深夜
  • 発生場所:宮城県黒川郡大郷町役場 1階 税務課
  • 盗難品:パソコン本体1台・モニター・マウス等の周辺機器
  • 突破された防犯措置:盗難防止ワイヤーロックが切断されていた
  • 発見日:2026年5月13日——出勤した職員が発見
  • 被害届の提出先:大和警察署
  • 個人情報保護委員会への報告日:2026年5月18日
  • ハードディスク内に保存されていた情報:2022年度から3年分の町内新築家屋の所有者氏名・住所等、建築計画の概要書など合わせて最大200件の個人情報
  • 現時点の被害確認状況:これまでに被害は確認されていない
  • 大郷町の対応:漏洩の可能性がある人や法人等を訪問し謝罪・注意喚起を実施中
  • 町長コメント:石川良彦町長が「個人情報の取り扱いの厳格化徹底、庁舎防犯体制の強化を図ってまいります」とコメント

発生の経緯

ミヤテレNEWS NNNの報道によれば、2026年5月12日深夜、大郷町役場1階の税務課に設置されていたパソコン本体1台のほか、モニターやマウスなどの周辺機器が盗まれました。

パソコンは盗難防止のワイヤーロックで施錠されていましたが、侵入者によってワイヤーが物理的に切断されており、防犯措置が突破された状態でした。翌5月13日、出勤した職員が異変に気づき被害を発見。大和警察署に被害届を提出し、5月18日には個人情報保護法に基づく報告義務に従い、国の個人情報保護委員会にも報告しています。

ハードディスクに保存されていた情報

盗難されたパソコンのハードディスク内には以下の情報が保存されていました。

保存データの内容として、2022年度から3年分(2022〜2024年度)の町内新築家屋の所有者の氏名・住所等の個人情報、および建築計画の概要書が含まれていました。件数として、合わせて最大200件の個人情報が保存されていたとしています。対象者は新築家屋の所有者や法人等です。

大郷町の対応

大郷町はパソコンの盗難が判明した後、以下の対応を進めています。

大和警察署への被害届の提出(5月13日)、個人情報保護委員会への報告(5月18日)を実施しました。また、個人情報が漏洩した可能性のある人や法人などを職員が直接訪問し、謝罪するとともに二次被害への注意を呼びかけています。

石川良彦町長は「個人情報の取り扱いの厳格化徹底、庁舎防犯体制の強化を図ってまいります」とコメントしています。


参考情報