日本海建設電気株式会社がランサムウェアと不正アクセスの被害と情報漏洩の可能性を発表

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日本海建設電気株式会社がランサムウェアと不正アクセスの被害と情報漏洩の可能性を発表

日本海建設電気株式会社はランサムウェアと不正アクセスの被害を発表しました。なお、一部個人情報や取引先情報がダークウェブに公開されているとのことです。

不正アクセスとランサムウェア被害の概要

2024年9月27日朝、サーバーに記録されていた情報の一部がランサムウェアにより暗号化され、使用できない状況になったことが発覚。

サーバー管理会社へネットワーク遮断を依頼し、10月6日に不正アクセスの対策を行い復旧。

11月21日に警察当局から当社に対し、ランサムウェアにより暗号化された情報の一部がダークウェブに公開されている可能性があるとの連絡があり、外部の専門調査会社にて調査した結果、ランサムウェアグループが運営するダークウェブ上のリークサイトで一部の個人情報を含む取引情報が公開されていることが確認。

不正アクセスとランサムウェア攻撃の原因

導入していたVPN機器を経由して当該サーバーへの不正なアクセスが行われた。