
社会医療法人聖泉会が運営する聖十字病院では、2025年6月19日12時30分ごろにサーバーへの不審な通信を検知し、第三者による不正アクセスの可能性があるとして、緊急対応チームを結成し詳細調査を開始した事を発表しました。
不正アクセス検知の経緯
当院監視システムが6月19日12時30分ごろに異常な通信をキャッチしたため、院内のIT担当者と外部のセキュリティ専門家が連携し、通信ログ解析とサーバーの一時隔離を実施。院長は「患者様や関係者の皆様にはご心配とご不便をおかけしておりますが、安全管理を徹底し、速やかに復旧いたします」とコメントしております。
漏えいリスクと今後の対応
現時点では個人情報漏えいは確認されておりませんが、『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン』に基づき、サーバー再構築やアクセス権限の見直しなどシステム強化を計画しており。調査完了には数日を要する見込みとしています。