Googleがカスペルスキーのウイルス対策ソフトをPlayストアから削除
2024年9月末 GoogleはカスペルスキーのAndroidセキュリティアプリをGoogle Playストアから削除し、ロシア企業の開発者アカウントを無効にしました。カスペルスキーは日曜日に同社の公式フォーラムでこの問題を認め、現在、同社のソフトウェアがGoogleのアプリストアで入手できなくなった理由を調査中だと述べています。
カスペルスキーの対応
カスペルスキーは同社のフォーラムで以下の声明を発表しています。
カスペルスキー製品のダウンロードとアップデートは、Google Play ストアで一時的にご利用いただけません。カスペルスキーは現在、この問題の背景にある状況を調査し、製品のユーザーが Google Play からアプリケーションを引き続きダウンロードおよびアップデートできるようにするための解決策を検討しています。ご不便をおかけして申し訳ございません。
Google Play での Kaspersky ソリューションの可用性を回復する作業が進行中ですが、ユーザーは引き続き Galaxy Store、Huawei AppGallery、Xiaomi GetApps などの他のモバイル ストアから Kaspersky 製品をダウンロードして更新できます
またAPKファイルを利用したダウロード方法も公式で公開されています。
グーグルの声明
「米国商務省産業安全保障局は最近、カスペルスキーに対するさまざまな制限を発表しました。その結果、Google Playからカスペルスキーのアプリを削除しました」とGoogleの広報担当者はBleepingComputerに語っています。