東京海上が業務委託先の東京損保鑑定の不正アクセスとランサムウェアで個人情報漏洩の可能性
東京海上日動火災保険株式会社が、損害調査業務の委託契約を締結している東京損保鑑定株式会社の不正アクセスとランサムウェアの被害により約 72,000 件の個人情報漏洩の可能性を発表しました。
不正アクセスとランサムウェア感染の概要
2024 年 8 月 29 日(木)、東京損保鑑定において、サーバ内のファイルを見ることができなくなり、調査を行った結果、サーバの一部で保管しているファイルが暗号化され、情報漏えいのおそれがあることを確認し現在調査継続中。
個人情報の漏洩は調査中
以下情報が漏洩した可能性があり、現在漏洩の有無や範囲を調査中
一部の物的損害査定業務に係る項目:計約 72,000 件
【保険種目】
火災保険、自動車保険、その他賠償責任保険等
【含まれる個人情報】
・契約者の氏名
・被保険者の氏名・住所・電話番号
・証券番号
・保険事故のお相手様の氏名
・損害査定のためにご提出頂いた書類一式等
(現時点で、クレジットカードや銀行口座の情報、センシティブ情報の漏えいは確認されていない)