2025年9月17日、アンドエスティホールディングス(東証プライム:2685)の連結子会社である株式会社ゼットンにおいて、財務経理部門の責任者だった元従業員が在職中に業務上横領を行っていたことが判明しました。
横領の概要
2020年から2025年にかけて複数回にわたり、ゼットン名義の預金口座から現金を引き出して私的に流用し、不正な経理処理で帳簿上の隠ぺいを図っていたものです。2025年7月下旬、社内からの内部告発を受けた調査により不正が発覚し、会社側の検証では横領額の合計は約1.7億円に達し、元従業員は私的着服を認めており、同社は社内規程に基づき懲戒解雇とするとともに、損害回収および刑事上の法的措置を進めています。
現時点で他の関与は確認されておらず、各年度の財務諸表に与える重要な影響は限定的とされ、過去決算の遡及修正は行わない方針です。
役職者の処分
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アンドエスティHD
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代表取締役社長:報酬月額の10%を3ヶ月間減額
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代表取締役会長:報酬月額の10%を3ヶ月間減額
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専務取締役:報酬月額の10%を3ヶ月間減額
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ゼットン
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代表取締役会長:代表取締役を辞任、取締役へ降格
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代表取締役社長:報酬月額の10%を3ヶ月間減額
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専務取締役:報酬月額の10%を3ヶ月間減額
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情シス・管理部門の実務視点:内部不正の抑止と早期発見のポイント
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職務分掌とアクセス権限の分離(SoD)
入出金、仕訳起票、承認、照合、支払指図を同一人物で完結させない設計にします。会計・銀行・ワークフロー・DWHの各システムでロールを分離し、技術的に同時保有できない権限組み合わせを禁止します。 -
二重承認・金額閾値の自動強制
支払・振替は二名以上の電子承認を必須化し、金額帯別に承認者を自動エスカレーションします。承認と振込実行の権限は分離し、同一セッションでは切り替え不可とします。 -
銀行API・会計操作ログの一元監視(SIEM)
銀行Web/EB、会計SaaS、振込ワークフローの操作・イベントログをSIEMへ集約。休日・深夜の高額処理、分割送金の連続、承認→修正→即時振込などの相関ルールで検知します。








