宮崎県小林市の職員が友人の個人情報を盗み見て懲戒解雇

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宮崎県小林市の職員が友人の個人情報を盗み見て懲戒解雇

2024年7月22日 宮崎県小林市は、個人情報の不適切閲覧や、公金の不適切支出などに関与したとして職員2人を懲戒処分した。処分は19日付。

 市民生活部主事(28)は、2021年から3年間、友人の個人情報を職場の住民情報端末を使って12回、業務に関係なく閲覧した。得た情報を友人に話したことで発覚した。減給10分の1(3カ月)。管理監督する立場にあった課長級2人も厳重注意とした。

 総務部主査(39)は23年度、事業者に謝礼金を支払う事務を2カ月連続で失念し、異なる日付で謝礼金に関する書類を作成し公金を不正に支出した。これに伴い、別の職員が私費で立て替え払いした。内部チェックで発覚した。処分は戒告。立て替え払いに関与した職員2人も厳重注意とした。

引用:友人の個人情報を盗み見…住民情報端末で不適切閲覧の28歳職員ら2人を懲戒処分 宮崎県小林市