シスコは2026年1月21日、音声・コラボレーション基盤製品に影響するリモートコード実行(RCE)の脆弱性 CVE-2026-20045 の修正を公表しました。、本件はゼロデイとして実際のサイバー攻撃への試行も確認されていたとされます。
目次
影響範囲
本脆弱性は、次の製品に影響するとされています(設定に依存しません)。
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Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)
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Unified CM Session Management Edition(SME)
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Unified CM IM & Presence(IM&P)
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Cisco Unity Connection
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Cisco Webex Calling Dedicated Instance
脆弱性の内容
原因は、管理用Webインターフェース宛てのHTTPリクエストにおける入力検証の不備です。攻撃者が細工したHTTPリクエストを段階的に送ることで、未認証のままOS上で任意コマンド実行に至る可能性があります。成功すると、まずユーザー権限を得たうえで、最終的にroot権限へ昇格できる恐れがあると説明されています。CVSSは8.2ですが、到達点がrootである点を踏まえ、深刻度はCriticalとされています。
回避策の無し
シスコは、回避策(ワークアラウンド)は存在しないと明言しています。そのため、対策は修正済みリリースへのアップグレードまたは提供パッチの適用に限られます。
修正状況と更新方法
パッチはバージョン固有で、適用前にREADMEの確認が推奨されています。
Unified CM/IM&P/SME/Webex Calling Dedicated Instanceの修正
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12.5:修正済みリリースへ移行が必要です。
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14:14SU5へ更新、または次のパッチを適用します。
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ciscocm.V14SU4a_CSCwr21851_remote_code_v1.cop.sha512
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15:**15SU4(2026年3月予定)**へ更新、または次のパッチを適用します。
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ciscocm.V15SU2_CSCwr21851_remote_code_v1.cop.sha512 -
ciscocm.V15SU3_CSCwr21851_remote_code_v1.cop.sha512
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Cisco Unity Connectionの修正
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12.5:修正済みリリースへ移行が必要です。
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14:14SU5へ更新、または次のパッチを適用します。
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ciscocm.cuc.CSCwr29208_C0266-1.cop.sha512
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15:**15SU4(2026年3月予定)**へ更新、または次のパッチを適用します。
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ciscocm.cuc.CSCwr29208_C0266-1.cop.sha512
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悪用状況と行政対応
本脆弱性はゼロデイとして悪用もしくは試行が確認されています。
また、米CISAがKEV(Known Exploited Vulnerabilities)に追加し、連邦政府機関に対して2026年2月11日までの更新適用期限を設定した、と伝えられています。








