フォートナイトの情報を扱うニュースサイト FNJPNews が2026年4月3日、第三者によるサイト改ざん被害が発生していたことを公表しました。ご提示いただいたリリース画像によると、2026年4月2日に同サイト上で第三者による不正アクセスとプログラム改ざんが確認され、閲覧時にGoogle reCAPTCHAを模した偽のポップアップが表示される状態になっていました。
何が起きたのか
公表文によると、改ざんされたページでは、WindowsとMacの利用者に対して、それぞれ検証を装った偽のポップアップが表示されていました。このポップアップは見た目こそreCAPTCHA風ですが、実際には認証確認ではなく、利用者に悪意あるコマンドを実行させることを狙ったものでした。
この手口は、近年広がっている ClickFix 系のサイバー攻撃とよく似た性質を持っています。
利用者にブラウザや端末の問題解消、認証確認、セキュリティ確認などと説明してコマンド入力を促し、自ら端末を感染させてしまう流れです。
今回のケースでも、サイトそのものにアクセスした読者が、偽の案内を信じて操作した場合に感染リスクが生じる可能性があります。
影響
FNJPNewsの告知では、偽ポップアップの指示に従ってコマンドを実行してしまった利用者について、PCがウイルス感染した可能性が高く、デバイスの制御を奪われたり、ログイン情報や個人情報などの重要情報が盗まれたりするおそれがあるとしています。つまり今回の事案は、単なるサイト改ざんにとどまらず、閲覧者側の端末侵害や情報窃取に発展し得る性質を持っていました。
ニュースサイトや攻略サイトは、日常的に多くのユーザーが気軽にアクセスするため、こうした改ざん被害が起きると影響は広がりやすくなります。とくにゲーム系サイトは、若年層を含む幅広い利用者がアクセスしやすく、セキュリティ警告や認証確認を装った偽表示に警戒しにくい面があります。今回の事案は、その心理的な隙を突くものだったといえます。
利用者に求められる対応
FNJPNewsは、ポップアップの指示に従ってコマンドを実行してしまった利用者に対し、フルスキャンの実施、各種サービスからのログアウト、PC以外の端末からの重要パスワード変更、不審なプロセスやブラウザ拡張機能の確認、必要に応じたPC初期化や専門窓口への相談を呼びかけています。








