ロックビットがトロント教育委員会へ不正アクセスとランサムウェア攻撃を主張

トロント教育委員会へロックビットが不正アクセスを主張 最大23.5万人の個人情報漏洩の可能性

2024年8月29日 ランサムウェア 攻撃 グループのロックビット(Lock Bit)は、2024年6月に発生したトロント教育委員会へのランサムウェア攻撃と不正アクセスは、同グループが関連しさらに生徒の個人情報を窃取したと自身のリークサイトで主張しています。なお、同教育委員会が保持する生徒の個人情報は最大で約25.5万人となります。

トロント教育委員会への不正アクセスの概要

2024年6月にトロント教育委員会のテスト環境に不正な第三者がアクセスしたことを認識。その後すぐに調査を実施

当初ダークウェブへの流出は確認されていないと発表していたが、2024年8月29日 ランサムウェア 攻撃 グループのロックビット(Lock Bit)が同団体への不正アクセスやランサムウェア攻撃、データ窃取を発表

テスト環境に保存していた生徒の個人情報

2023/2024 年度の以下情報が含まれていた

・名前

・学校名

・学年

・メール アドレス

・学生番号

・生年月日

など

ロックビット(Lock Bit)の犯行声明

身代金支払い期限:2024年9月12日 16:28:16 UTC

トロント地区教育委員会 (Toronto District School Board) は、TDSBの略称でも知られ、カナダで最大の教育委員会であり、北米で4番目に大きい教育委員会です。

ファイルが公開可能になるまで残り時間:13日 20時間 27分 37秒

2024年も活動し続けるロックビット(Lock Bit)

ロックビット(Lock Bit)は2024年5月7日(米現地時間)に米国司法省はロックビット(LockBit)の運営者かつリーダーで別名LockBitSuppに逮捕起訴されましたが、2024年4月17日フランスのカンヌ・シモーヌ・ヴェイユ病院へのランサムウェア攻撃、2024年6月のアメリカの地方銀行 エボルブ銀行へのランサムウェア攻撃

引き続き活発に活動を続けています。

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