日産自動車が運営する「e-シェアモビ」へ不正ログインと個人情報漏洩の可能性

日産自動車が運営する「e-シェアモビ」へ不正ログインと個人情報漏洩の可能性

2024年9月2日 日産自動車株式会社が運営する「e-シェアモビ」の運用システムをへ不正にログインし車両を利用していたことが判明し、個人情報漏洩の可能性も発表しました。

漏洩の可能性のある対象

・「e-シェアモビ」会員、及び会員審査の申込者

現段階で漏洩件数総数は不明ですが、同社が公開している資料で会員数は2.8万人超となっており

審査申込者を含めると、影響範囲はさらに広がる可能性があります。

漏洩した可能性のある個人情報

・氏名
・生年月日
・性別
・住所
・電話番号
・e-mail
・運転免許証番号、保有区分、交付年月日、有効期限
・ 緊急連絡先(氏名、電話番号、続柄)

※クレジットカード情報の漏洩はなし。

不正ログインが判明した直後に、当該不正ログインへの対策を実施しました。対策実施後、新たな不正ログインは確認されていないとのこと

引用

NISSAN e-シェアモビ 不正ログインによる個人情報漏えいのお詫びとご報告

2024年2月16日にトヨタモビリティサービスが運営する社用車専用クラウドサービス「Booking Car」の利用者と過去利用していた方の個人情報約2万5000人分が漏洩した可能性があると発表しており、自動車メーカーのWebサービスからの個人情報漏洩が複数発生しています。

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