ブロードバンドタワーへのサイバー攻撃、データセンターサービスに影響なし

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ブロードバンドタワーへのサイバー攻撃、データセンターサービスに影響なし

ブロードバンドタワー(BBTower)は2025年12月19日、同社へのサイバー攻撃に関する調査状況の中間報告を公表しました。

概要

ブロードバンドタワーが12月19日に出した中間報告では、12月6日に一部サーバへの不審なアクセス挙動を検知したことを改めて記載したうえで、クラウドサービス上で運用する特定の仮想サーバと、影響が懸念される周辺サーバを切り離して停止し、社内を含むネットワークの切断を継続していると説明しています。

実施済みの対応としては、社内IT資産のログ確認、認証システムと社内利用クラウドの異常有無確認、通信制限やネットワークへの通信制御、他サーバのログイン履歴確認と対策継続、全パスワード変更、不要インスタンス停止、バックアップ確保などを列挙しています。

「データセンター/ストレージ/社内オペレーションは正常稼働」 一方で“c9クラウド”は個別対応

中間報告では、ログ確認等の結果として、データセンターサービス、ストレージサービス(一部を除く)、社内オペレーションでは不正侵入や不正取得の痕跡は確認されておらず、正常に稼働しているとしています。

一方で、c9クラウドサービスについては、現時点の調査・確認を踏まえて個別対応を行っていると説明しており、引き続きアクセスログ確認などの調査を継続し、早期の正常化を目指すとしています。収束まで「もうしばらく時間を要する見込み」とも記載され、業績影響は精査中としました。

外部フォーラムでの「犯行声明」

過去記事として示されている内容では、ByteToBreachと名乗る投稿者が、ブロードバンドタワーのロゴ画像とともに侵入を主張しています。投稿の要旨としては、まず 「sk.bbtower.co.jp」上のBasic認証で保護された管理者・開発者向けページから侵入したと述べています。

その後の動きについて投稿者は、社内ネットワーク内で MovableType、F5 BIG-IP、Mongo Express など複数の脆弱性を足掛かりに横移動し、資格情報(ID・パスワード等)を集めながら権限を拡大した、と説明しています。

ネットワーク内に仮想マシンやデータセンタークラスターが多数あり、手作業でホストを確認する必要があった、といった内部構造に触れる記述もあるようです。