
千代田化工建設株式会社はグループの社員や役員になりすました詐欺行為の注意喚起をしました。
詐欺行為を行う第三者は、EメールやSNSを利用し、見積依頼や商談の持ちかけ、さらには虚偽の求人情報を送信しているとみられます。
確認された詐欺の手口
現在、以下のような手口が確認されています。
-
見積依頼を装ったEメールの送信
- 送信元のドメインは当社とは無関係なものであるが、内容はあたかも同社グループからの依頼のように装われている。
- 受信者が信じて対応すると、詐欺被害に巻き込まれる可能性がある。
-
社員や役員の名前を無断使用
- 過去に使用されていた電話番号や、実在する社員の名前を詐称し、信頼性を持たせようとする手口が確認されている。
-
虚偽の商談や求人情報の持ちかけ
- グループとは関係のない取引を持ちかけ、金銭や個人情報を詐取しようとする。
- 求人に関しても、偽の募集情報を拡散し、求職者を騙すケースが報告されている。
確認された偽ドメイン例
詐欺行為に使われるメールアドレスは、同社の正式ドメインに酷似したもの(ドッペルゲンガードメイン)が使用されるケースが多いため、十分な確認が必要です。
以下は、過去に確認された偽ドメインの例は以下です。
- 「@chioydacorp.com」(「y」と「o」の入れ替え)
- 「@chiyodacorp.net」(「com」と「net」の入れ替え)
- 「@chiydacorp.jp」(「com」と「jp」の入れ替え)
- 「@chiyodacorporation.com」(一見正規のように見えるが、同社の正式ドメインではない)
なお、同社の正式なドメイン名は「chiyodacorp.com」のみです。
参照