千代田化工建設、グループ会社の社員・役員を騙った詐欺行為の注意喚起

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千代田化工建設、グループ会社の社員・役員を騙った詐欺行為の注意喚起

千代田化工建設株式会社はグループの社員や役員になりすました詐欺行為の注意喚起をしました。

詐欺行為を行う第三者は、EメールやSNSを利用し、見積依頼や商談の持ちかけ、さらには虚偽の求人情報を送信しているとみられます。

確認された詐欺の手口

現在、以下のような手口が確認されています。

  1. 見積依頼を装ったEメールの送信

    • 送信元のドメインは当社とは無関係なものであるが、内容はあたかも同社グループからの依頼のように装われている
    • 受信者が信じて対応すると、詐欺被害に巻き込まれる可能性がある。
  2. 社員や役員の名前を無断使用

    • 過去に使用されていた電話番号や、実在する社員の名前を詐称し、信頼性を持たせようとする手口が確認されている。
  3. 虚偽の商談や求人情報の持ちかけ

    • グループとは関係のない取引を持ちかけ、金銭や個人情報を詐取しようとする
    • 求人に関しても、偽の募集情報を拡散し、求職者を騙すケースが報告されている。

確認された偽ドメイン例

詐欺行為に使われるメールアドレスは、同社の正式ドメインに酷似したもの(ドッペルゲンガードメイン)が使用されるケースが多いため、十分な確認が必要です。

以下は、過去に確認された偽ドメインの例は以下です。

  • 「@chioydacorp.com」(「y」と「o」の入れ替え)
  • 「@chiyodacorp.net」(「com」と「net」の入れ替え)
  • 「@chiydacorp.jp」(「com」と「jp」の入れ替え)
  • 「@chiyodacorporation.com」(一見正規のように見えるが、同社の正式ドメインではない)

 

なお、同社の正式なドメイン名は「chiyodacorp.com」のみです。

 

参照

当社グループ会社の社員・役員を騙った詐欺行為にご注意ください