ハッカーがRockstar Games(ロックスター ゲームス)への不正アクセスを主張

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ハッカーがRockstar Games(ロックスター ゲームス)への不正アクセスを主張

ハッカー集団 ShinyHuntersが、GTAシリーズなどで知られるRockstar Gamesに対する不正アクセスによるサイバー攻撃の犯行声明をダークウェブのリークサイト上で公開しました。

Rockstar Gamesの項目に対し、Snowflake環境のメトリクスデータをAnodot経由で取得したと主張し、4月14日までに連絡しなければ公開すると警告しています。

一方でRockstar Games側は、報道各社に対し、第三者プロバイダーのセキュリティ侵害を通じて限定的な会社情報にアクセスされたことを認めつつ、この事案は自社の組織運営やプレイヤーに影響しないと説明しています。現時点では、攻撃者側の主張するデータ内容や被害規模を、Rockstarがそのまま認めたわけではありません。

概要

今回の件は、Rockstar Gamesが外部からの不正アクセス被害を受けたと認めたうえで、ShinyHuntersがそれを自らの犯行としてリークサイトで公表した流れです。

海外報道ベースでは、Rockstarは第三者プロバイダー経由の侵害だと説明しており、ShinyHuntersはその具体的な足掛かりとしてAnodotを挙げています。ただし、このAnodot経由という経路は現時点では攻撃者側や報道で伝えられている内容であり、Rockstar自身が技術的な侵入手口を詳細に公表したわけではありません。

犯行声明で見えていること

添付画像の犯行声明では、ShinyHuntersのページ上にRockstar Gamesのカードが表示され、Snowflake instances metrics data を侵害したと主張し4月14日までの最終警告だとする文言が確認できます。カード上では、Pay or leak という典型的な二重脅迫型の表現が使われています。

ハッカーがRockstar Games(ロックスター ゲームス)への不正アクセスを主張

ハッカーがRockstar Games(ロックスター ゲームス)への不正アクセスを主張

この種の掲載は、暗号化被害の有無にかかわらず、攻撃者がデータ保有をてこに交渉圧力をかける局面でよく見られます。今回の画像でも、データ内容を広く開示する前の警告段階として扱われていることが読み取れます。

ただし、ここで見えているのはあくまで攻撃者側の主張です。どの範囲のデータが本当に持ち出されたのか、メトリクスデータ以外に何が含まれるのか、公開予告された情報が実データと一致するのかは、現時点では外部から断定できません。

Rockstar Gamesの説明との関係

Rockstar Games側は、限定的な会社情報へのアクセスがあったことは認めていますが、この事案による影響は自社の組織やプレイヤーには及んでいないと説明しています。報道でも、同社は被害範囲を限定的と位置付けており、攻撃者側が示す強い表現とは温度差があります。

記事化する際に重要なのは、ここを混同しないことです。公式に確認されているのは、第三者プロバイダー経由の侵害により限定的な会社情報へアクセスがあったという点です。これに対し、ShinyHuntersが主張しているのは、Anodotを介したSnowflake関連データの取得と、支払いがなければリークするという脅迫です。両者は重なる部分もありますが、同一内容として断定する段階にはありません。

原因

原因についてRockstar Gamesは、現時点で詳細な侵入経路や悪用された脆弱性までは公表していません。公になっているのは、第三者プロバイダーのセキュリティ侵害を通じて情報へアクセスされたという説明までです。